--library=name

このオプションは、コマンドラインのその時点でダイナミックライブラリ検索が有効かどうかに応じて、libname.so という動的ライブラリまたは libname.a という静的ライブラリをリンカで検索できるようにします。

デフォルトでは、ダイナミックリンクは有効になっています。動的ライブラリまたは静的ライブラリの検索を制御するには、--[no_]search_dynamic_libraries オプションを使用します。

Show/hide使用法

--library オプションを使用すると、コマンドラインで完全なライブラリファイル名を指定しなくても、ライブラリに対するリンクが可能になります。

--[no_]search_dynamic_libraries オプションを指定すると、次の --[no_]search_dynamic_libraries オプションが出現するまで、後続の --library オプションに適用されます。

共有ライブラリへの参照がイメージに追加され、実行時にダイナミックローダによってライブラリへの参照が解決されます。ライブラリへの参照が解決される順序は、コマンドラインでライブラリが指定されている順序です。これは、ダイナミックリンカによって依存関係が解決される順序でもあります。--runpath オプションを使用して、ライブラリの実行時の場所を指定できます。

Show/hide

以下の例は、libfoo.a より先に libfoo.so を検索する(ただし、libbar.a のみを検索する)方法を示しています。

--arm_linux --shared --fpic --search_dynamic_libraries --library=foo --no_search_dynamic_libraries --library=bar

Show/hide関連項目

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