ロード領域の属性

以下に、ロード領域の属性を示します。

ABSOLUTE

絶対アドレス。 領域のロードアドレスはベース指定子で指定されます。 PI または RELOC を使用しない場合はこれがデフォルトになります。

ALIGN alignment

ロード領域の境界整列の制約を 4 から alignment に引き上げます。alignment には、2 の累乗で正の数を指定する必要があります。ロード領域に base_address が指定されている場合、alignment で整列される必要があります。 ロード領域に +offset が指定されている場合、領域の計算されたベースアドレスは alignment 境界で整列されます。

この属性は、ELF ファイルのオフセットにも影響します。 例えば、以下のように指定すると、FOO のデータは ELF ファイルに 4k のオフセットで書き出されます。

FOO +4 ALIGN 4096

NOCOMPRESS

デフォルトでは、RW データ圧縮は有効になっています。 NOCOMPRESS キーワードを使用すると、最終イメージでロード領域の内容が圧縮されないように指定できます。

OVERLAY

OVERLAY キーワードを使用すると、同じアドレスに複数のロード領域を指定できます。 ARM ツールはオーバーレイ機能をサポートしていません。 同じアドレスにある複数のロード領域を使用するには、独自のオーバーレイマネージャを使用する必要があります。

PI

この領域は位置に依存しません。

PROTECTED

PROTECTED キーワードを使用した場合、以下のことができなくなります。

  • ロード領域の重複

  • ベニアの共有

  • --merge オプションを使用した文字列の共有

RELOC

この領域は再配置可能です。

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