テキストファイルによるコマンドラインオプションの指定

一部のオペレーティングシステムでは、コマンドラインの長さが制限されています。以下のいずれかの方法で対処できます。

テキストファイルを使ってコマンドラインオプションを指定するには、次のようにします。

  1. 必要なコマンドラインオプションを含むテキストファイルを作成します。すべてのオプションを 1 行で指定する必要があります。以下に例を示します。

    --debug --cpu=ARM926EJ-S
    
  2. 必要なオプションを含むファイルの場所を指定するには、--via コマンドラインオプションを使用します。以下に例を示します。

    armcc --via myoptions.txt
    

    ファイル名の拡張子は、任意のものを使うことができます。拡張子を付けなくてもかまいません。

Show/hideテキストファイル内で使用する場合のコマンドラインオプションの優先度

コンパイラは、指定されたファイルからコマンドラインオプションを読み出して、コマンドラインで指定された追加のオプションと結合します。マンドラインオプションの優先度は、以下のものによって決まります。

  • コマンドラインオプション

  • コマンドラインでの --via オプションの位置

オプションの優先度を確認するには、--show_cmdline オプションを指定します。例えば、armcc.txt にオプション --debug --cpu=ARM926EJ-S が含まれている場合は、次のようになります。

  • armcc -c --show_cmdline --cpu=ARM7TDMI --via=armcc.txt hello.c [armcc --show_cmdline --debug -c --cpu=ARM926EJ-S hello.c]

    この場合、--cpu=ARM7TDMI は使用されません。コマンドラインで、--cpu=ARM926EJ-S--cpu の最後のインスタンスであるためです。

  • armcc --via=armcc.via -c --show_cmdline --cpu=ARM7TDMI hello.c [armcc --show_cmdline --debug -c hello.c]

    この場合、--cpu=ARM926EJ-S は使用されません。コマンドラインで、--cpu=ARM7TDMI--cpu の最後のインスタンスであるためです。また、--cpu=ARM7TDMI--cpu のデフォルトオプションなので、出力には表示されません。

Show/hide関連項目

参照

『アセンブラリファレンス』

『コンパイラリファレンス』

『リンカリファレンス』

『armar での静的ソフトウェアライブラリの作成』

『fromelf イメージ変換ユーティリティの使用』

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