5.2 ARM コンパイラ v4.1 パッチ 3 以降と v5.0 の間でのコンパイラの変更点

ARM コンパイラツールチェーン v5.0 ではさまざまな変更が armcc に加えられました。

コンパイラには以下の変更が加えられています。

  • コンパイラが使用する Edison Design Group (EDG) フロントエンドのバージョンが、4.1 に更新されました。ただし、この更新による互換性の問題は発生しません。

  • ARMCC50INC が設定されていない場合に -J がコマンドラインにない場合、コンパイラは、armcc.exe の場所に対して相対的な場所にある ../include 内でデフォルトのインクルードを検索します。

  • GCC 互換性が改善され、GCC フォールバックモードをサポートするようになりました。

  • リンク時コード生成(LTCG)機能が廃止されました。これに代わる方法として、ARM では --multifile コンパイラオプションを使用することを推奨します。

  • --profile を使用したプロファイラによる最適化が廃止され、現時点では、ARM Streamline との互換性がなくなりました。

関連情報
アプリケーションをビルドする場合の GCC フォールバックの使用
コンパイラの検索規則と現在の場所
-Jdir[,dir,...] コンパイラオプション
--multifile, --no_multifile コンパイラオプション
-Warmcc,--gcc_fallback コンパイラオプション
定義済みマクロ
ツールチェーンの環境変数
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