7.4 ARM コンパイラ v4.1 と v4.1 ビルド 561 の間での C および C++ ライブラリの変更点

ARM コンパイラツールチェーン v4.1 ビルド 561 ではさまざまな変更が ARM C および C++ ライブラリに加えられました。

下位互換性のためにシンボル __use_accurate_range_reduction が維持されていますが、このシンボルは効果を持ちません。

ライブラリの以前のハードウェア浮動小数点バージョンの C99 複素数関数は、hardfp リンケージ関数のみで、 softfp リンケージ関数はありませんでした。新しいライブラリには、 hardfp リンケージ関数と softfp リンケージ関数の両方が含まれています。これは、ライブラリから複素関数を呼び出すときに、ハードウェア浮動小数点を使用するようにビルドされた既存のオブジェクトコードが適切に動作しない可能性があることを示します。この場合、リンカは警告を発行します。影響を受ける関数を使用する可能性があり、ハードウェア浮動小数点を使用するようにビルドされているコードをすべて再コンパイルする必要があります。さらに、それらを新しいライブラリにリンクし直す必要があります。

関連情報
--apcs=qualifier...qualifier コンパイラオプション
--fpu=name コンパイラオプション
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