8.5 RVCT v4.0 と ARM コンパイラ v4.1 の間での C および C++ ライブラリの変更点

ARM コンパイラツールチェーン v4.1 ではさまざまな変更が ARM C および C++ ライブラリに加えられました。

ライブラリは、Thumb-2 テクノロジーをサポートしているターゲットでは、より多くの 32 ビット エンコード Thumb コードを使用するようになりました。これによって、パフォーマンスは維持しつつ、コードサイズは減少することが期待されます。必要であれば、リンカオプション --no_thumb2_library を使って、旧式のライブラリに戻すことができます。

特殊なケースでの数学関数の戻り値が、POSIX/C99 要件に準拠するようになりました。以前の動作を有効にするには、次のようにします。

#pragma import __use_rvct_matherr

RVCT v4.0 09Q4 パッチ以降では、新しい動作を次のようにして有効にできます。

#pragma import __use_c99_matherr

関連する参考文書
8.1 RVCT v4.0 と ARM コンパイラ v4.1 の間での全般的な変更点
関連情報
ARM C ライブラリが ISO C 仕様の要件を満たす方法
--thumb2_library, --no_thumb2_library リンカオプション
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