VSLI および VSRI

VSLI(ベクタ左シフトと挿入)は、ベクタの各要素を取得し、イミディエート値で左シフトして、デスティネーションベクタに結果を挿入します。各要素の左の範囲外にシフトされたビットは失われます。Figure 12 は、2 つの要素と 1 つのシフト値を持つ VSLI の演算を示しています。デスティネーションベクタの各要素の最下位ビットは変更されません。

VSRI(ベクタ右シフトと挿入)は、ベクタの各要素を取得し、イミディエート値で右シフトして、デスティネーションベクタに結果を挿入します。各要素の右の範囲外にシフトされたビットは失われます。Figure 13 は、1 つの要素と 2 つのシフト値を持つ VSRI の演算を示しています。デスティネーションベクタの 2 つの最上位ビットは変更されません。

Figure 12. クワッドワード VSLI.64 Qd, Qm, #1 の演算

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Figure 13. ダブルワード VSRI.64 Dd, Dm, #2 の演算

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Show/hide構文

Vop{cond}.size {Qd}, Qm, #imm
Vop{cond}.size {Dd}, Dm, #imm

各項目には以下の意味があります。

op

SLI または SRI を指定します。

cond

任意の条件コードを指定します。

size

8163264 のいずれかを指定します。

Qd, Qm

クワッドワード演算で使用するデスティネーションベクタとオペランドベクタを指定します。

Dd, Dm

ダブルワード演算で使用するデスティネーションベクタとオペランドベクタを指定します。

imm

以下の範囲でシフトのサイズを指定するイミディエート値です。

  • VSLI の場合 0 ~ (size - 1)

  • VSRI の場合 1 ~ size

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