VMUL{L}、VMLA{L}、VMLS{L}(スカラによる)

VMUL(スカラによるベクタ乗算)は、あるベクタの各要素をスカラで乗算し、その結果をデスティネーションベクタに返します。

VMLA(ベクタ積和)は、あるベクタの各要素をスカラで乗算し、その結果をデスティネーションベクタの対応する要素に累積します。

VMLS(ベクタ積差)は、あるベクタの各要素をスカラで乗算し、その結果をデスティネーションベクタの対応する要素から減算して、最終的な結果をデスティネーションベクタに返します。

Show/hide構文

Vop{cond}.datatype {Qd}, Qn, Dm[x]
Vop{cond}.datatype {Dd}, Dn, Dm[x]
VopL{cond}.datatype Qd, Dn, Dm[x]

各項目には以下の意味があります。

op

以下のいずれかを指定します。

MUL

乗算

MLA

積和

MLS

積差

cond

任意の条件コードを指定します。

datatype

以下のいずれかを指定します。

I16I32F32

VMULVMLA、または VMLS の場合

S16S32

VMULLVMLAL、または VMLSL の場合

U16U32

VMULLVMLAL、または VMLSL の場合

Qd, Qn

クワッドワード演算で使用するデスティネーションベクタと第 1 オペランドベクタを指定します。

Dd, Dn

ダブルワード演算で使用するデスティネーションベクタと第 1 オペランドベクタを指定します。

Qd, Dn

Long 演算で使用するデスティネーションベクタと第 1 オペランドベクタを指定します。

Dm[x]

第 2 オペランドを保持するスカラです。

Show/hide関連項目

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