GBLA、GBLL、GBLS

GBLA ディレクティブは、グローバル算術変数を宣言し、その値をゼロに初期化します。

GBLL ディレクティブは、グローバル論理変数を宣言し、その値を {FALSE} に初期化します。

GBLS ディレクティブは、グローバル文字列変数を宣言し、その値を NULL 文字列 "" に初期化します。

Show/hide構文

<gblx> variable

各項目には以下の意味があります。

<gblx>

GBLAGBLL、または GBLS のいずれかを指定します。

variable

変数の名前を指定します。variable は、ソースファイル内のシンボルの中で一意である必要があります。

Show/hide使用法

定義済みの変数に対して上記のディレクティブのいずれかを使用すると、その変数は再初期化されます。

変数の有効範囲は、その変数を含むソースファイル内に制限されています。

変数の値は、SETASETL、または SETS のいずれかのディレクティブを使用して設定します。

グローバル変数は、--predefine アセンブラコマンドラインオプションを使用して設定することもできます。

Show/hide

Example 1 では、変数 objectsize が宣言され、objectsize の値が 0xFF に設定されます。その後、その値が SPACE ディレクティブで使用されます。

Example 1. 

            GBLA    objectsize    ; 変数名を宣言する
objectsize  SETA    0xFF          ; 変数の値を設定する
            .
            .                     ; 他のコード
            .
            SPACE   objectsize    ; 変数は引用符で囲む

Example 2 は、armasm を呼び出す場合の変数の宣言方法と設定方法を示しています。アセンブリ時に変数の値を設定する場合は、この方法を使用してください。--pd は、--predefine と同じ意味です。

Example 2. 

armasm --predefine "objectsize SETA 0xFF" sourcefile -o objectfile

Show/hide関連項目

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