4.1 via ファイルの概要

via ファイルは、ELF ファイル変換ツールコマンドライン引数とオプションを指定できるプレーンテキストファイルです。

通常、コマンドラインの長さの制限を解決するために via ファイルを使用します。ただし、以下のような複数の via ファイルを作成します。
  • 同じような引数とオプションをグループ化するファイル。
  • 異なるシナリオで使用する異なる引数とオプションのセットを含んでいるファイル。

一般的には、via ファイルを使用して、ツールに対して任意のコマンドラインオプション(--via を含む)を指定できます。つまり、ネストされた複数の via ファイルを via ファイル内から呼び出すことができます。

via ファイルの評価

ELF ファイル変換ツール が呼び出されると、以下の処理が行われます。
  1. 指定されている最初の --via via_file 引数を、via ファイルから抽出された引数ワードのシーケンスに置き換えます。この中には、再帰処理を行う、via ファイル内でネストされた --via コマンドも含まれます。
  2. それ以降の --via via_file 引数についても、出現した順番で同じように処理します。
つまり、via ファイルは指定された順番で処理され、ネストされた via ファイルを含めて各 via ファイルが完全に処理されてから次の via ファイルが処理されます。
関連する参考文書
4.2 via ファイルの構文規則
3.62 --via=file
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