2.2 アーカイブ内の ELF ファイルを処理する例

アーカイブ内のすべての ELF ファイルまたはこれらのファイルのサブセットを処理する方法の例。処理されたファイルは、処理されていないファイルと共に別のアーカイブに出力されます。

サンプル

以降の例に、アーカイブ内の ELF ファイルを処理する方法を示します。 このアーカイブ test.a には、以下のファイルが含まれています。
bmw.o bmw1.o call_c_code.o newtst.o shapes.o strmtst.o
アーカイブ内のすべてのファイルを処理する例
この例では、アーカイブ内のすべてのファイルから、すべてのデバッグ、コメント、メモ、およびシンボルが削除されます。
                  
fromelf --elf --strip=all test.a -o strip_all/
この例を実行すると、test.a という名前の出力アーカイブが、サブディレクトリ strip_all に作成されます。
アーカイブ内のファイルのサブセットを処理する例
アーカイブ内の shapes.o および strmtst.o ファイルのみから、すべてのデバッグ、コメント、メモ、およびシンボルを削除するには、以下のように入力します。
fromelf --elf --strip=all test.a(s*.o) -o subset/
この例を実行すると、test.a という名前の出力アーカイブが、サブディレクトリ subset に作成されます。このアーカイブには、処理されたファイルが処理されていない残りのファイルと共に格納されます。
アーカイブ内の bmw.obmw1.o、および newtst.o ファイルを処理するには、以下のように入力します。
fromelf --elf --strip=all test.a(??w*) -o subset/
アーカイブ内のファイルの逆アセンブルされたバージョンを表示する例
アーカイブ内の call_c_code.o の逆アセンブルされたバージョンを表示するには、以下のように入力します。
fromelf --disassemble test.a(c*)
関連する参考文書
3.20 --disassemble
3.22 --elf
3.39 input_file
3.46 --output=destination
3.57 --strip=option[,option,…]
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