1.6.6 C ライブラリ関数の間接セミホスティング依存関数

次の表に、直接依存する関数に間接的に依存する関数を示します。

この表は基本的なガイドとして使用できますが、次のいずれかを使用して、リンク時にセミホスティングへの直接または間接の依存関係がある、その他の関数を識別することを推奨します。
  • C ソースコードの #pragma import(__use_no_semihosting)
  • armasm アセンブリ言語ソースコードの IMPORT __use_no_semihosting

表 1-3 間接セミホスティング依存関数

関数 使用法
__raise() C シグナルサポートなしで C ライブラリ例外をキャッチ、処理、または診断します(エラー通知、エラー処理、およびプログラム終了処理のカスタマイズ)。
__default_signal_handler() C シグナルサポートによって C ライブラリ例外をキャッチ、処理、または診断します(エラー通知、エラー処理、およびプログラム終了処理のカスタマイズ)。
__Heap_Initialize() メモリ割り当てを選択または再定義します。ARM で提供されるヒープおよびヒープを使用する C ライブラリ関数の使用を回避します。
ferror()、fputc()、__stdout printf ファミリを再実装します(C および C++ ライブラリでの入出力関数のカスタマイズ)。
__backspace()、fgetc()、__stdin scanf ファミリを再実装します(C および C++ ライブラリでの入出力関数のカスタマイズ)。
fwrite(), fputs(), puts(), fread(), fgets(), gets(), ferror() ストリーム出力ファミリを再実装します(C および C++ ライブラリでの入出力関数のカスタマイズ)。
関連する概念
1.6.4 非セミホスティング環境でのライブラリの使用
関連する参考文書
1.6.5 C ライブラリ関数の直接セミホスティング依存関数
1.11.5 ARM で提供されるヒープおよびヒープを使用するライブラリ関数の使用の回避
1.10 エラー通知、エラー処理、プログラム終了処理のための C ライブラリ関数の変更
1.12 C および C++ ライブラリでの入出力関数のカスタマイズ
1.21 入出力以外の C ライブラリ関数のカスタマイズ
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