3.2.6 浮動小数点環境全体を保存および復元するための関数

fegetenv および fesetenv 関数では、浮動小数点環境全体の保存と復元を行うことができます。

これらの機能では、例外をサポートする浮動小数点モデルが必要です。 ARM® コンパイラ コンパイラ 6 では、これはデフォルトで有効になっています。-ffast-math などの armclang コマンドラインオプションによって無効になります。
C99 ではこれらの関数を次のように定義します。
void fegetenv(fenv_t *envp);
void fesetenv( const fenv_t *envp);
fegetenv() 関数は、浮動小数点環境の現在の状態を、指定された fenv_t 変数に保存します。fesetenv() 関数は、指定された変数から環境の状態を復元します。
fesetexceptflag() と同様に、fesetenv() はトラップされた例外のスティッキーフラグを設定するときに、トラップハンドラを呼び出しません。
関連する参考文書
3.2.2 ARM 浮動小数点環境を制御するための C99 互換関数
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