4.14 lconv 構造体

locale.h で定義される lconv 構造体は、数値形式情報を保持します。

この構造体は、関数 _get_lconv() および localeconv() によって設定されます。
locale.h に含まれている lconv の定義を以下に示します。
struct lconv {   char *decimal_point;        /* 非通貨数量の書式設定に使用される小数点文字。 */   char *thousands_sep;        /* 書式付き非通貨数量で、小数点の左側の桁区切りに */        /* 使用される文字。*/   char *grouping;        /* その要素が書式付き非通貨数量の桁の各グループの  */        /* サイズを示す文字列。詳細については、以下を参照して下さい。*/   char *int_curr_symbol;        /* 現在のロケールで使用できる国際通貨記号。*/        /* 先頭の 3 文字は、ISO 4217 で規定されている    */        /* 通貨記号に準拠したアルファベットの通貨記号。    */        /* 通貨および金額の表記に使用されるコード。4 文字目     */        /* (NULL 文字の直前の文字)は、        */        /* 通貨数量と国際通貨記号を区切るために使用される  */        /* 文字。*/   char *currency_symbol;        /* 現在のロケールで使用できるローカル通貨記号。*/   char *mon_decimal_point;        /* 通貨数量の書式設定に使用される小数点。*/   char *mon_thousands_sep;        /* 書式付き通貨数量で、小数点の左側の桁区切りに*/        /* 使用される文字。*/   char *mon_grouping;        /* その要素が書式付き通貨数量の桁の各グループの  */        /* サイズを示す文字列。詳細については、以下を参照して下さい。*/   char *positive_sign;        /* 負の数ではない書式付き通貨数量を示すために使用される         */        /* 文字列。*/   char *negative_sign;        /* 負の数である書式付き通貨数量を示すために使用される   */        /* 文字列。*/   char int_frac_digits;        /* 国際通貨記号を使用して書式設定された通貨数量         */        /* で表示される小数の桁数(小数点の右側の     */        /* 桁数)。*/   char frac_digits;        /* 書式付き通貨数量で表示される         */        /* 小数の桁数(小数点の右側の桁数)。*/   char p_cs_precedes;        /* currency_symbol を負の数ではない書式付き通貨数量の      */        /* 値の前に付加する場合は 1、後に付加する場合は 0 を設定します。*/   char p_sep_by_space;        /* currency_symbol と負の数ではない書式付き通貨数量の     */        /* 値を空白で区切る場合は 1、空白で区切らない場合は 0 を   */        /* 設定します。*/   char n_cs_precedes;        /* currency_symbol を負の数である書式付き通貨数量の      */        /* 値の前に付加する場合は 1、後に付加する場合は 0 を設定します。*/   char n_sep_by_space;        /* currency_symbol と負の数である書式付き通貨数量の     */        /* 値を空白で区切る場合は 1、空白で区切らない場合は 0 を       */        /* 設定します。*/   char p_sign_posn;        /* 負の数ではない書式付き通貨数量の positive_sign の  */        /* 位置を示す値を設定します。詳細については、以下を参照して下さい。*/   char n_sign_posn;        /* 負の数である書式付き通貨数量の negative_sign の  */        /* 位置を示す値を設定します。*/ };
groupingmon_grouping の要素( に示されている)は、以下のように解釈されます。
CHAR_MAX
それ以上のグループ化は実行されないことを示しています。
0
残りの桁で前の要素が繰り返されることを示しています。
その他
その値が、現在のグループを構成する桁数を示します。次の要素が検査されて、現在のグループの左側にくる次のグループの桁数が決定されます。
p_sign_posnn_sign_posn の値は、以下のように解釈されます。
0
数量と通貨記号が括弧で囲まれます。
1
数量と通貨記号の前に符号文字列が付けられます。
2
数量と通貨記号の後に符号文字列が付けられます。
3
通貨記号の直前に符号文字列が付けられます。
4
通貨記号の直後に符号文字列が付けられます。
関連する参考文書
4.7 _findlocale()
4.9 _get_lconv()
4.15 localeconv()
4.30 setlocale()
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