4.15 localeconv()

stdlib.h で定義される localeconv() は、現在のロケールの規則に基づいた数値形式に適した値を使用して、lconv 構造体のコンポーネントを作成して設定します。

構文

struct lconv *localeconv(void);

使用法

この構造体の char * 型のメンバは文字列です。decimal_point を除き、これらのメンバは空文字列 "" を指すことによって、その値が現在のロケールでは使用できないか、長さがゼロの文字列であることを示すことができます。
char 型のメンバは、負ではない数値を示します。これらのメンバが CHAR_MAX である場合は、その値が現在のロケールで使用できないことを示しています。
この関数は内部のスタティックバッファを使用するため、スレッドセーフではありません。_get_lconv() は代わりに使用できるスレッドセーフな関数です。

戻り値

この関数は、埋め込まれたオブジェクトを指すポインタを返します。この戻り値が指す構造体はプログラムによって修正されませんが、それ以降の localeconv() 関数の呼び出しによって上書きされる場合があります。また、LC_ALLLC_MONETARYLC_NUMERIC のいずれかのカテゴリを使用した setlocale() 関数の呼び出しによって、構造体の内容が上書きされる場合があります。
関連する参考文書
4.7 _findlocale()
4.14 lconv 構造体
4.9 _get_lconv()
4.30 setlocale()
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