__user_setup_stackheap()

__user_setup_stackheap() は、初期スタックおよびヒープの位置を設定し、返します。この関数を定義した場合、プログラムの起動時に C ライブラリによって呼び出されます。

__user_setup_stackheap() が呼び出されると、SP はアプリケーションへのエントリ時と同じ値になります。有効な値が設定されてから C ライブラリ初期化コードが呼び出されると、この値が保持されます。SP が有効な値でない場合は、スタックの使用前および呼び出し元に戻る前に、__user_setup_stackheap() によってこの値を変更する必要があります。

__user_setup_stackheap() の戻り値は以下のとおりです。

この関数を再実装する場合には、以下のガイドラインに従う必要があります。

SP を実行環境から引き継ぎ、ヒープを持たない __user_setup_stackheap() を作成するには、以下のようにします。

スタックのサイズに制限はありません。ただし、ヒープ領域がスタックにオーバーラップする場合は、malloc() がオーバーラップしているメモリの検出を試み、新しいメモリ割り当て要求を失敗させます。

Note

__user_setup_stackheap() はアセンブラで再実装する必要があります。

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概念

『ARM C ライブラリ、C++ ライブラリ、および浮動小数点サポートユーザガイド』

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